認知行動療法とは?

認知行動療法ってなに?

うつ病治療には認知行動療法が有効的であると言われています。認知行動療法とは、心理療法の一分野で認知を修正する療法です。カウンセリングや心理療法など、いろいろなやり方があります。例えば家族と行う場合、各駅電車に乗ったり、買い物に行ったりなどの外出を行います。病気によって、電車に乗れなくなったり、買い物にいけなくなったなどの認知の歪みを修正していき、普通の生活がおくれるようにすることが目的です。まずは簡単なことから初めていき、徐々に難しいことに挑戦していきます。認知行動療法を続けていると、思うようにできないことも多々ありますが、無理はしないでゆっくりと焦らず行うことが大切です。うつ病はもちろんですが、パニック障害などにも、認知行動療法は効果があるでしょう。

認知行動療法の効果や期間、料金などは?

認知行動療法の効果は、抑うつ症状の改善ですが、ストレスに強くなったり、気持ちがコントロールできるようになったり、うつ病などの再発防止にも役立ちます。認知行動療法で効果が出るようにするには、個人差もありますがある程度の回数や期間が必要になります。目安としては、20回程度、半年ほどでしょう。料金は、一回50分程度で4000円~5000円ほどになります。障害者手帳があれば、料金がもっと安くなるでしょう。場所は心療内科や精神科、カウンセリングルームなどで行われています。経済的な負担を減らしたい場合、臨床実習生によるカウンセリングなどを利用すれば、格安料金で利用できることがあります。また、電車などに乗るなどの認知行動療法は、家族が付き添えば、無料でできるでしょう。